新たな街づくりシンポジウム開催
地方都市の中心市街地の不振がいわれ、賑わいを取り戻す努力が行われています。しかし、従来の手法や取り組が機能しなくなった中での中心市街地の活性化に有効な方策はあるのか。今回のシンポジウムでは、日本の社会現象といわれる地域格差、少子高齢化、2007年大量退職という状況を踏まえ、高齢者ケア・子育て支援サービス、医療・健康支援サービス、住宅流通・リフォーム・賃貸サービス、生活者支援輸送サービス、旅行・観光サービスといった生活関連支援サービスが創出されることにより街なか復活の新たな光があるという、ひとつの可能性を考えてみることにいたしました。街づくりはハード・ソフト両面の整備充実が進められて軌道に乗るものですが、ハード面の整備には、時間と経費が伴いなおかつ、まちづくり全体の構想の中でバランスよい配置が必要となります。ソフト事業の充実は、そのハード整備の効果をより高める環境の整備ということになり、これにはやはり、人的な活動に負うところが大きいといえます。今回の「生活関連支援サービスを中心とした街づくりシンポジウム」は、かつて無かった視点から中心市街地活性化にアプローチすることで、賑わいが蘇る将来の中心市街地の姿を考えようとするものであります。TMOや商店街の関係者の方々、またNPOの皆様にも是非ご出席いただき、生活関連支援サービスというビジネスモデルを作り出してみてはいかがでしょうか。

 
第1部 基調講演
生活関連支援サービスを中心とした新たな街づくり
講師:慶應義塾大学教授島田晴雄
第2部 パネルディスカッション
テーマ:「市民が主役、暮らして安心のまちづくり
コーディネーター
久木田禎一 (財)いわて産業振興センタープロジエクトマネージヤー
アドバイザー
島田晴雄 慶應義塾大学教授
パネリスト
近山恵子 (社)コミュニティネットワーク協会常務理事
高井昭平 特定非営利活動法人いわてNPOセンター理事長
佐藤輝夫 盛岡商工会議所青年部地域振興委員会委員長
第3部 全体討論
パネリストと会場内参加者との意見交換…まとめ
島田教授プロフィール
島田教授
1943年 東京生まれ
65年 慶應義塾大学経済学部卒業
70年 同大学大学院経済学研究科博士課程修了
72年 米国コーネル大学留学
74年 米国ウイスコンシン大学博士(労使関係学)
現在、 慶應義塾大学経済学部教授
(株)富士通総研経済研究所所長
■役職
01年 男女共同参画会議(内閣府)専門委員
経済財政諮問会議(内閣府)専門委員
内閣府特命顧問
03年 観光立国懇談会委員
■主な著書
  『雇用を創る構造改革』日本経済新聞社2004年
『めしのタネ発見地図』かんき出版2004年
『住宅市場改革』(編著)東洋経済新報社2003年
『痛みの先に何があるのか』(共著)2002年
 

主催 盛岡まちづくり株式会社
共催 社団法人コミュニティネットワーク協会
後援 岩手県、盛岡市、(財)いわて産業振興センター、岩手県商工会議所連合会、岩手県商工会連合会

受講申込書・・・送付先 FAX:019-605-8889
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メール:mtm@kaigisho.ocn.ne.jp
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